薄毛治療で用いられる薬のメリット・デメリット
現在薄毛について悩みがあり、病院に行くべきかと検討している方もいらっしゃると思います。病院での治療がどのようなものかというと、お薬を処方することで髪の毛の改善を図るというものがほとんどです。
どんなお薬を使うのか?それって本当に効果があるのか?副作用はないのか?などさまざまな不安が頭をよぎりますよね。
そこで今回は病院での薄毛治療に使われるお薬がどのようなものなのか?などの疑問にお答えし、これから病院での薄毛治療を検討しているあなたの不安を少しでも解消できればと思います。是非最後まで読んでみてください。
病院で使われるお薬
薄毛の悩みを病院に相談した場合には基本的にはお薬を処方されます。
病院で使われている代表的なお薬を4つあげておきます。
・ステロイド
・ミノキシジル
・セファランチン
・抗ヒスタミン剤
これら4つのお薬が一般的な病院で薄毛の治療に用いられるお薬です。
次にその効果についてお話ししていきましょう。
・ステロイド
ステロイドは一般的に炎症やアレルギー反応などの免疫反応を抑えてくれる薬です。薄毛治療の場合には血管拡張作用もあるので、頭皮への血流がよくなり髪の毛が生えやすくなるという効果が期待できます。
・ミノキシジル
薄毛のお薬と言ったらこれ!というくらい代表的なお薬です。ステロイドと同じように血管拡張作用があるので、頭皮に栄養がいきわたりやすくなり、髪の毛が生えてくるという効果が期待できます。
・セファランチン
アレルギーを抑え、血流をよくするお薬です。またステロイドもそうなのですが、よく円形脱毛症の治療に効果的であるとされ、活用されています。
・抗ヒスタミン剤
皮膚のかゆみなどを抑える薬です。アトピーなどで頭皮が荒れている場合に用いられます。
主にこの4つのお薬をあなたの状態に合わせて用いることがおおいです。特にミノキシジルなんかはとても強いお薬で、髪の毛が生えてくるという効果も期待できます。
しかしその発毛効果が高い分、デメリットがあるのも事実。全てのものには裏と表があるということですね。では、お薬による副作用にはどのようなものがあるのかを簡単にご説明しましょう。
薬による副作用
お薬による副作用には以下のものがあります。
・免疫力低下により感染症にかかりやすくなる
・血管拡張による血圧の低下(体のだるさ、頭痛、吐き気など)
・眠気
・まれに手足の痺れ
などです。
「血管を拡張する」「免疫反応を抑える」などという作用は体の全身に作用してしまいます。そのため悩みとは関係ない正常な部分にも薬が作用してしまい、副作用が起こってしまうのです。
また、薬のデメリットとしてもう一つ大事なことがあります。それは「薬を飲んでいる間しか効かない」ということです。
薬を飲んでいればその効果で髪の毛が生えてくるとは思いますが、薬をやめてしまうとその効果もなくなってしまうので、また髪の毛が抜け始めるという状態に陥ってしまいます。
なのでお薬により薄毛を改善するには、薬を継続的に飲み続ける必要があります。またそれには副作用が伴うため、副作用によるきつさを我慢しながら薬によって髪の毛が生えてくるという状態を維持することになります。
副作用のことも問題ですが、薬を飲んでいないとよくならないということは継続的に薬代がかかるということにもなります。自分の髪の毛をとるか、体の健康をとるか。とても難しいところですね。
ただ薬を飲めば大丈夫なんだという考えではなく、きちんと副作用などのこともわかっていた上で決断して欲しいんです。薬を使った後で後悔しても遅いので、まずはきちんと薬のことをわかった上で、自分の治療法を決めるようにしてください。
薬に頼らず薄毛を改善したいあなたへ
薬による薄毛の改善はお話したとおり発毛の効果は高いが、その分副作用や薬を飲み続けないといけないというデメリットもあります。
そのようなデメリットはちょっと・・・という方、それでも薄毛を改善したいという方は当院の施術による体質改善をオススメします。
薄毛になっている状態や抜け毛が酷いという状態は、今のあなたの体質が悪いという状態です。
当院の施術はその体質を改善していくという治療です。体質を改善することで体の根本から変わっていくので、改善された後再び薄毛に悩むという状態になりにくくなります。
しかし体質が変わるのはパッと変わるわけではないので、徐々に体の状態が変化していくという感じです。そのため薬よりも改善のスピードは遅いというのがデメリットです。
ただもしも薬による副作用はいやだ、根本から改善していきたいとお考えの方は、体質から改善するということも一つの選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?
いつでもお気軽にご相談お待ちしております。